次の日も その次の日も 三汰からメールや電話はきたけど、出ることや返事を書くことはしなかった 正確には出来なかった だって何を話せばいいか分からない。 三汰を心から信じることが出来ないのに、三汰の声を聞いてしまったら言いたくない言葉さえも言っていまいそうで怖かった 不安ばかりが波のように押し寄せて、アタシの心を暗い海の底に引きずり込んでいく 淋しい悲しい気持ちを抑え切れず 部屋で一人・・泣く・・ そんな事ばかりが繰り返されていた