校舎3階の、図書室へ



「こんにちは」





・・・






まだ誰も来ていない




いつもの自分の定位置について鞄から小説を出し読み始めた





文芸部と言っても自分たちで小説を書く事はほとんどない





それぞれが好きな本、もしくは漫画を持ってきて読むだけだ





私は黙って本を読み始めた





・・・