その頃だった



大輔があずさの頬に手を伸ばし、触れていた



「やっぱりじゃん。
冷たいぞ?嘘ついたろ??」





蓮華は衝撃を受けた








「風邪引くといけないから
もう部屋に入りな?」



あずさはシュンとする



「はい………おやすみなさい」



「おやすみ」