Only One Love..




━━━気がつけば、朝だった。



━━ガチャッ


????!!!!!




『愛優子?
何してんだ?』


━━お父さんだった。



お父さんは新聞を取り、


『早く学校行け~』



バタンッ━━━━━




お父さんが起きるのは

5時。



もう、学校行けと?



いなくなれと?




悲しい



でも、お腹すいた…






━━━ガチャッ



「…………。」



家に入った。



ちょうど、姉が通り過ぎた。


目が合った。



姉は私を見た瞬間
眉間にしわが寄っていた。



そして無反応だった。



とっさに私は


「お姉ちゃんっ、」


と言ったが



『…。』



シカトされた。