「やっぱり一回家に帰れば?」

「うーんそうしてみるは」

「適当に理由言っとくから」
「うんお願い」

私は急いで家に帰った

「お母さん!」

「なぁに?」

お母さんはまだ家にいたホッとした

「いつ出発なの?」

「いつって今日の夜の飛行機よ」

「今日行くの!そんなに急に!?」

私は安心感とともに不安感にもおそわれた

「そうよゴメンね」

「なんでまたいきなりアメリカに旅行に行くのさ!?」
「ゴメンね友華」

「ゴメンですむと思ってるの!」

「じゃあなんて言えばいいのよ」

「知らないわよそんなこと!」

私の怒りは頂点に達した

「もうお母さんなんて知らない!勝手に行ってくればもう帰ってこないで!!」

私はまた家を飛び出した