あの人はすぐ抱きしめてくれた。 「どうしたん?」 「なんでもない」 ずっとこのままで… 「珍しい、やっと甘えた」 ずっとずっとこのままで 「これ以上近くにこれないよ」 知ってる、知ってるよ。 あたしはきつく抱きしめた。 あの人はキスをしてくれた。 初めてキスしてくれたときみたいにほっぺに優しく… 涙はでなかった、幸せでいっぱいだったから。 また、あなたを想ってもいいかな? 大好きになっていいかな? 返事はいらないよ。 あたしはあなたのその曖昧な答えが好きだから。