「あっ……」 まただ‥ 感じる‥‥ イヤな気配‥‥‥ いつの頃からか感じる不穏な気配に、彼女は怯え始めていた。 考える… いつから…… 絡みつく気配……… そう 一人で暮らし始めてから纏わりついている。 誰? なぜ? 目的は? 唯一解放される空間 ビルの5階にあるオフィスと、マンションの3階にある自宅。 あぁ・・・ 気が休まらない…