でも、ダメッ!!
頑張った先には、幸せに満ちた人生が待っているんだから!!
私はそう思って立ち上がった。
「おぉっ!ゆゆ、復活!行くよ!」
四季ちゃんは私を置いて走って行く。
待ってはくれないんだ…。(泣)
私は四季ちゃんの後を追った。
「ふー。とうちゃーく♪」
四季ちゃん…全然疲れてなさそうですね…。
私はゼーハー言ってます。
普段から運動しないしね…。
「はい、ボケっとしてないで!行って来なさい!!」
四季ちゃんにドンッと背中を押され、
奥の部屋に入った。
中では、お母さんと着付け係のお姉さんが私を待っていた。