みなさん、こんにちは!
私、この小説の主人公の
立川ゆゆ、高校2年生ですっ。
「おーい。立川ー。帰ってこーい。」
あ、授業中だった。
「先生ー、すいませーん。」
私は、謝って座ろうとしたが、
先生の言葉で止められた。
「じゃあ、この問題解いてみろ。」
「は?!なんで?!」
「俺の授業でトリップしてた罰だ。はい、黒板まで来る!」
みんな笑ってるし…。
私は笑ってるクラスメイト達にイラつきながらも、黒板の前まで行った。
先生からチョークをもらい、
問題を見るが……
うげっ!
三角関数…。
「先生、こんなの習ってないよー。」
私は、先生に泣きついた。
「お前がトリップしてる間に説明した。」
じゃあ、私がわかるわけないじゃんよ!