さっきとは変わり
夕日もだいぶ沈み
暗くなってきていた
私は下駄箱にいき
靴をとって靴をはいて
そのまま校門のほうへあるいていった
「渚くん!!まってたんだよ?」
「は?お前ストーカーかよ」
「だって、私は渚くんの彼女だよね?」
「死ねよ」
「嫌だよ、待って。今日クッキーやいてきたの♪たべる?」
「まじ、うっとーしいんだけど」
「嫌だぁねっ?食べて食べて」
「お前が俺の彼女っていつの話?もぅ俺たちとっくにおわったはずやろ?いつまでも彼女ずらしてんじゃねーよ、うざい」
「いっぃゃだよ、なぎさくん」
女の子は今にも泣きそうな声で
及川にうったえてる
「なぎさくん・・・すき・・・今も。ずっと、ずっと」