「よっこいしょ」 「……ホントに…?」 広いベッドの上でみつめてくる可愛らしい魔女。 「もちろん。あれだけ我慢させられたから仕返し」 「…優しくしてよぉ?」 「可愛いから激しくなっちゃうかもね?」 わざとからかうとブーッと口を尖らせて睨んでくる。 それでもやっぱり上目遣い。 「もう食べていいっすか」 「……どーぞ?」 「じゃあ…いただきます………ってのもあれだから…」 「何て言うのぉ???」 それはもちろん… 『HAPPY HALLOWEEN』 END