朝起きてゴミを捨てに家をでる。 「あ…」 ごみ置き場に行くと見慣れた制服姿。 朝から気まずいな… もう少しあとに出ればよかった… 「ユキおはよー」 「おはよ…」 「何ボケーっとしてんのぉ!シャキッと!!じゃあ行ってきまーす」 なんだよ。 心配するどころかいつも通りじゃねーか。 その日はそう思っていた。 ただ1つ変わったのは麻耶が毎日家に訪ねてくること。