****** 次の日。 あたしはいつもの時間に起き、いつもの時間に電車にのり、いつもの時間に学校についた。 またいつもの日常が始まるな、と感傷に浸りながら1―Fの扉を開けると。 ――――…………。 今まで騒がしかった教室が、一気に静かになった。 …え…? なんで? いつもはあたしの存在なんて、あってないようなものなのに…。 「ね、杜山聡美って昨日…」 「図書室でさ…」 「…帰りも…」 図書室、帰り…昨日? そのキーワードに当てはまるのは… お、だか…?