*最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。

 軽く補足をばいたしたいと思います。

*アポトーシスとは

 ウィキペディアによると──

「アポトーシス、アポプトーシス[1] (apoptosis) とは、多細胞生物の体を構成する細胞の死に方の一種で、個体をより良い状態に保つために積極的に引き起こされる、管理・調節された細胞の自殺すなわちプログラムされた細胞死(狭義にはその中の、カスパーゼに依存する型)のこと」

──とまあ、なんかややこしい。

 細かい部分は置いといて、簡単に言うと

 指がどうやって形成されるかというと、指の間の細胞が死んで指が出来るんですね。

 細胞が死んでくれないと指は指にならない訳です。

 決められた細胞の死──そこから思いついて、この作品を書きました。

 あとは、読んでくださった方の、それぞれの想いで作品を読んで考えていただければと思います。

 河野 る宇