side.aoi


親同士が親友で子どもを結婚させようか?

っていう安易な考えでお見合いが決行された


だから俺も断ればいいやなんて安易に考えていた


でも出会った和奏

自分の学校の生徒だなんてすごく面倒だって思ったけど


『無自覚キュート』って呼ばれてる和奏に興味がでて


『よろしくお願いします』って答えていた俺


一緒に暮らすようになってもっともっと和奏に引き込まれて、その時点で俺は和奏に惚れていたんだ


無自覚な和奏も俺を好きになってくれて、やっとつながったって思ったのに…和奏がいじめにあって、俺を嫌いになったと覚悟した


でも和奏は俺が好きだと言ってくれて


そしてあの教会での告白

和奏の涙


俺、あの時のこと忘れないよ


だからずっと隣にいてくれ

いてくれるんだよね?