「なっ仲良しだからね!?」


「そう・・・ならいいけど」


ほっと一息・・・危ない危ない。


これ、紹介しないとまずいよね。


「えーっと、龍が私の兄で、仁が双子の兄なんだ。」


「えー!!!それ、椎ちゃん本当!?」


「うん」


「椎本当か?」


「うん」


「仁、龍、よろしくって言わなきゃダメだよ。クラスメートに」


「・・・よろしく」


「よろしく」





右京たちが私のことを、



すげぇ人物だったんだなぁ。と
瞬きをすごい数やりながら見ていた。