私達は歩いている間にいろいろ聞かせてもらった。









ここには蓮と、あと二人弟がいるらしくて、









まんなかの男が私と同い年らしい。









弟さんはひとつした。











蓮は、ひとつ上だと。















そして仲良くするために、蓮のことは”さん”はいらないということで、










私にも”ちゃん”をつけるのをとめた。