「じゃあ、この開いているページの文を誰かに読んで貰いましょ!!!誰か読んでくれるひとは…いませんか?」
<シーーーーーーーン>
一気に静まり返った!

「ウ〜ン…誰もいないんか…じゃあ…先生が決めますね!!!」

「じゃあ…廊下側の一番前の斎藤さん読んで下さい!」
「はい…!」
<…!…!…!…!…!>
読み終わった見たい…
「はい!ありがとうございます!!!」

「では…ココの所黒板に書くのでノートに写してください!」
カキ!カキ!カキ!カキ

『ハァ…』
あたしは深いため息をした…なぜだか知らないケド…
「だいたい書き終わったみたいなので今から、この授業が終わるまでワークを進めましょ!!!」
ワークを開く音が教室中、広がってる…










〜〜〜Ⅰ5分後!〜〜〜
『フゥ…』
疲れて思わず声が漏れてしまった…!時計を見てみると…あと10分ぐらいあった!
『ハァ…』
ため息が出ながらも、また再開した!!!!!










〜〜〜10分後!〜〜〜
<キーコンカーコン〜!キーコンカーコン〜!キーコンカーコン〜!キーコンカーコン〜!>
ようやくチャイムがなって…授業が終わった!
みんなが一斉にワーク等を閉じた!!
「これで国語の授業を終わりにします!」
「起立〜!」

「礼〜!」

「着席〜!」

「今から休み時間です!!!ちゃんと換気して、次の授業の算数の用意をしておきましょ〜!!!」

『ハァ…!』
終わったと思いつついた!!!!!










〜〜〜15分後!〜〜〜<キーコンカーコン〜!キーコンカーコン〜!キーコンカーコン〜!キーコンカーコン〜!>
チャイムが鳴った…でも、また先生が来ないので…かなりのんびりしてた!!!



〜〜〜〜3分後〜〜〜〜
<ガラガラ〜>
先生がきた…!
「ちょっと遅くなりましたケド…今から始めます!!!」

「起立〜!」

「礼〜!」

「着席〜!」

「では…教室のP〜を開いてください!!!」
またもや、教科書の開く音が教室中に響いている!!!
「ウ〜ン…まずココをやるか…では…今から黒板に書くのでノートに問題を写しましょう!」