次の日、私は午前中ずっとベッドの中でうだうだと考えた。 どうして、先輩に告白されたのに星司くんを思い出していたんだろう。 佐原先輩は…確かに気になる男性になりつつあるのは確か。 これが、瀬尾さんの言う、好きな人と大好きな人なのかな。 瀬尾さんと話していたとき、思い出していたのは確かに星司くん。けど、隅に佐原先輩も浮かんでいた。