他愛もない会話が幸せで、温かくて、大切だった。



星司との期限付きの恋は想像以上に辛くて、帰って泣いちゃうときもあったりする。

でも、絶対に星司にはその姿は見せないって決めていた。
せっかくの星司の夢を潰す、最低な彼女にはなりたくない。

そんな、私のちっぽけなプライドがそうさせた。