株式会社H.C.

そして僕の顔をしばらく舐め回す様に見た後

"ぽいっ"

ありゃりゃ…ポイ捨てですか?

そうこうする内にロシア兵は、ミルクに詰め寄る。

いつもは、冷静なミルクだが…何気に顔色が青い…

そんなミルクの肩に手を置いたロシア兵は、何やらにこやかに話しかけている。

これは…もしやナンパか?

イタリア人じゃあるまいし…

そんな事考えてたらミルクが僕に視線を送って…な、なんとウインクしてきた…

あわわわわわ…