「あ〜お前らウルサイ!ガキはガキらしく家帰ってクソして寝ろ!」

僕がまくし立てると

「まぁ下品やねぇ〜レディにクソやら…」

金髪女が汚い物でも見る目付きで僕を見ている。

「ガキってにゃ…若くて美しいお嬢さんとか言って欲しいにゃ」

猫の耳は、この『にゃにゃ』言葉を正当化する為に付けてるんだろうか

「あ〜この子のコレは、いつもの事だから」

と金髪女が説明してくれる。

「お、お前…なんで僕の考えてる事が解るんだ?」

さっきから不気味に思ってたけど…

「東洋の神秘ってヤツよ」

なんて言って誤魔化しやがった。

って言うかコイツら僕に恨みでもあるんか?

頼むけん自殺させてくれよ…