「ふぅ〜ん…大学生ね」

何か値踏みされてる様な視線を感じる…

「それで大学生の10718014…◎♂★×△※∞は、どっちがタイプ?ミルク…それともこねこね?」

この人でも僕の名前覚えきらないんだ…つくづく不便だよな個体識別番号って…

「って言うか何で僕が、この2人好きにならなイカんとですか?」

ムキになって反論したものの…

「だってねぇ…この子達って若いし可愛いしお金持ってるわよ」

そりゃ給料日は誰だって金持ってますよ。

「今月のお給料…1億3000万だにゃ使いきれにゃいにゃ」

などとほざいとる。

因みに僕の先月までのコンビニのバイト代…時給7500円也