とりあえず当面の居場所の確保の為…

そして仕事の種まきの為、僕らは第三軍に合流する事にした。

ミルクは情報提供者以上の値打ちを示せなかった…なんて言ってたんだけど…

「状況が変わった…新入りが撮った写真で、歴史の流れが、どう変わるか解らんが史実通りの無惨な結果は避けられるかもしれん」

そんな事言ってくれるんで僕の顔も自然に弛む…けど

「何か…新人がいいトコ取りして手柄立てたみたいな思いしたなら…ムカつくにゃ」

何気にこねこねが怖い…

ただの能天気バカ女と思ってたけど…