2人に連れられて来たのは…株式会社H.C.なる看板がかかった部屋

「ウチの会社はタイムマシン使って歴史の流れを正常にするトコなんよ」

またしてもミルクは、僕が聞く前に全部言ってくれる。

「ただいまにゃ〜」

と先に入ったこねこねに続いて部屋に入る。

うん…まぁ、どこにでもある普通のオフィスだな。

「騙されたと思っとったろうがぁ〜」

ミルクは僕の顔見ながらいたずらっ子の様に笑う。

そういやタイムマシン使った仕事って言いよったな

どんなの使いよぉっちゃろ?

23世紀はタイムマシンの時代

男は、いつの時代もメカ物に憧れる。