事の始まりは一本の電話。 6時間目の国語の授業が終わったまさにその瞬間。 いや、まじで。 ほんとに見られてたんじゃないかッてくらいベストタイミングで震え出した携帯。 電話にでると、いつものテンションとは違った鈴さんがそこにいた。