「まぁいいけど。

それよりお前、今日のなんだよ?

オレも一応店をやってる人間としてね、あーゆうの言われると…。」


『はいはい。ごめんねー。

彼女にくらいサラッとおごりなさいよ。』


「こそっと言えよ。
他のお客さんにバレバレじゃんか。」


『以後気を付けまーす。

でもさー相変わらずあの店、女の子ばっかりだね。』


「店長がイケメンだからな。」


『はいはい。ウザいウザい。』


「あ、そういや、凌斗どうなった??

あいつ全く使いもンになんねーんだけど。」


『あーもう大丈夫。
のんちゃん送り込んだから。』


「そっか。よかったー。
今度のんちゃんにお礼しないとなー。」


『いや、送り込んだあたしに功労賞でしょ。』


「何欲しいの??」


『別にホントに欲しい訳じゃ…。』


「今から家来る??」


『……。行く。』


「では、お待ちしております。」


ピッ




『……お母さん、太一ん家行ってくるー。』




END.(?)