リビングを出て、少し廊下を進むと階段がある。 階段の脇でちょこんと踞るのんちゃんを発見。 『外に行ってなくて良かった。』 「…この格好で外に行く勇気はありませんでした。」 確かに。 可愛すぎて襲われちゃうな。 のんちゃんを立ち上がらせ、あたしの部屋に入れる。 そこで、少しのお話をした。 凌斗のことどう思ってるか。 喫茶店の再確認。 ここでものんちゃんはYESと言ってくれた。 まだ凌斗のことが好きだ、と。 ならお姉ちゃんは力を貸してあげますよ。