絶えぬ想い、君に



その後、みんなで打ち上げするカラオケに向かった。



なんでカラオケかはわかんないけど、カラオケ終わっても次に行くらしく、たぶん場所はどこでもよかったんだと思う。



俺は慎吾とかと他愛もない話をしながら、ぞろぞろとカラオケに向かった。



「広っ!!」



カラオケの部屋に入ると、初めて入った団体用の広い部屋で、慎吾が一言そう言った。



…あれ?



「なぁ、池内は?」



部屋に入って座った奴を見ても、池内の姿はなかった。



「あれ、ホントだ。いねぇ。」


「あ、ねぇ!!里佳は?」



ちょうどいいタイミングで、離れた席に座っていた女子がそう言った。