「おい山本~。キッチン使ってもいいねんな~?」
何故か私のいつも使ってるエプロンをつけながら首を傾げるあいつ。
「ー…ええけど…何でエプロン?」
…めちゃくちゃ似合ってるんですけど、エプロン。
そう返事するとあいつは満面の笑みを見せて
「いや、つけたら似合うかなって思ってな。」
“どう?”とピースする堀川に、素直に似合ってる、なんて言えなくて
「…別に、似合ってなくも、ない。」
頬が熱くなっていてもしかしたら顔が赤いんじゃないかって
可愛くもない発言をしてそっぽ向いてしまった。
あーもう、なんか恥ずかし…。

