100万回の愛してる。



ー…
ーー……


「ゆーいこっ。帰ろ~!」


放課後。


沙紀ちゃんの声に笑顔でうなずくと

帰りの道を歩いた。


…そういえば


リビング…片付けてない…!!


「沙紀ちゃんっ!!ダッシュで帰ってもええかな!?」


多分必死の形相だったのであろう。


軽く引き気味の表情をする沙紀ちゃんだったが今の所気にしてられない。


「え、ええけど…。


ってわぁあああ!!!」


OKの返事を聞くと沙紀ちゃんの手首をガシッと掴んで

帰り道を思いっきり走った。