「-…何て言ったと思う?お兄ちゃん。
…自分達の親の前で、私に…警察の人ら全員、
お前が殺せって、発狂した。」
ずっと、ずっと黙ったままの堀川に
不安を覚えながらも、私は話し続けた。
「…そしたらな、次はー…お母さんが狂った。
お前なんか産んでない。お前も、お前も、私の子じゃない!…って。
私にも言われて、お母さんはその後何かボソボソ言いながらも、
ずっと…ずっと笑ってたよ。」
…玄関に座り込んで、ずっと笑ってた。
お父さんは何も言わずに、自室に戻って…
「その後、お父さんは…出てった。
何も言わずに、狂ったお母さんと私を置いて、荷物持って、出てった。」
出て行った時の無表情のお父さんは、何を考えていたんだろう?

