《山本…お前》 あの時あいつは何て言おうとしたのだろう。 同情の言葉? それともあいつは、あいつらのようにー… 【ー…気持ち悪い】 【ー…お前なんか…】 「ッう…」 思いだすあの時の記憶に吐き気がして 胸元をぎゅっと抑えた。 「ッ…はぁ…」 あぁ…しんどい。 駄目、駄目、と思いつつも 私は机の上に置いてあるモノに手を伸ばした。 ー… ーー……