「お前はさ、他の女子とは違って本気で優輝の事好きみたいだから」 いきなりのお前、という言葉に眩暈さえ覚えるが、 私はそれよりも驚いたことがある。 「好…き…」 「は??」 ぱぁっと私の中で輝く光。 「好き…。」 「あんたまさか、気づいてなかったの!?」 「…はい…」 そっか、私…。