「じゃぁ決定かー?」 「はーい!」「はーい…」 可愛い女子が坂田君に奪われずに済んだ男子たちのルンルン声と、 私に坂田君を奪われて(?)しまった女子たちの沈んだ声が重なった。 波乱の日々はまだまだこれからのようです…。 でも坂田君が私を選んでくれた、と少し嬉しくなった。