【短編】恋に落ちて☆真由美とドクター☆


驚いた表情で聞いていた彼は、



ふっと笑って、真由美の顔を見た。



目が合って、真由美はドキドキして倒れそうになった。



「君って、バッカだなぁ」イケメンドクターは、微笑んだ。



「バッカだなぁ」その一言が、



古今東西どんな愛の告白より、胸がキュンとしたのは



真由美が、すでに恋に落ちていた紛いもない事実。



もしこの先、どこかに建国することが出来るとしたら、



その国のプロポーズの言葉は、「バッカだなぁ」にする。



絶対そうする。



ふっと笑って、イケメンドクターが言った。



「俺達、なんだか気が合いそうだね」



そんなこんなで、真由美にも初めての、



しかも、白衣を着たイケメンの彼氏ができたのです。



・~・~END~・~


めでたし、めでたしっ♪(*^ ^*)