『あー赤くなってるねぇ、これはノドが痛いでしょう?』 はい。 最初っから、ノドが痛いって言ってます。 痛切に、3回くらいは。 今はじめて、真由美の思いがドクターに届いた。 ぎぎぎ・・・と不気味な音がして、ドアが開いた。 一人の男性が入ってきた。 あっ!! すごいイケメンが、白衣着てる。 この人が、噂に名高い看板ドクターだ。 なるほど、かっこいい!