部活の天使

「ちょっ、まっ!」

頑張ってバイクから降りようとするけどバイクが高すぎて足が届かない!

「ちゃんとつかまってろ。」

碓井先輩は昨日の事もあってか私の手首をひいて自分の腰に持っていく。

「まだ心の準備がっ・・・!!」

碓井先輩は私の言葉なんか気にせずにバイクを発進させる。

結局、碓井先輩に必死にしがみつくはめになって・・・

すると碓井先輩が片手で運転しながらもう一方の手でどこかを指差す。

「?」

私はそれにつられて碓井先輩の指差した方に目を向けると、

「わぁ・・・」

目を向けた方には河原があって朝日が川に反射してキラキラしててとっても綺麗・・・

「綺麗だろ?」

前を向いたままの碓井先輩に私は、

「はいっ!」

大きな声で返すとそうかって言いながらバイクをとばす。

それからすぐのところでバイクが止まって、

「降りろ。」

と言われたので素直に頷いて降りようとすると・・・・

「・・・」

「・・・」

足が届かずにただブラブラしてるだけの私を見て碓井先輩は、

「短足・・・」