アネモネ*~風、君を愛す~


結局、髪を洗ってくれて、

ドライヤーのサービスまで付いていた。

部屋でアタシの髪を乾かしながら、


「俺さ、
紗那に甘すぎだよな?」


って、呟いたヨシ。


「今更そんなこと言うの?」


「だよなー。
ちょっとスパルタでいってみるか?」


「いいよ!スパルタ。
平気、平気」


「あぁー、
紗那を甘やかさないのって俺が無理な気がする」


目と目が合った瞬間、

2人で大笑いした。