「紗那、
風呂入るか?」
「うん、入る」
湯船に浸かりながら、
今日の出来事をヨシに話した。
あの2組のカップルのことを、
ヨシは前から知っていたと話してくれた。
「玲と志保に聞いたもん。
アタシだけ知らんかったんだよねー。
仲間はずれだもん」
「上手くいったら、
紗那に言おうと思ってたんだ」
って、サラっと言ってたけど。
上手くいったからいいけど、
もしダメだったら?
6人で遊べなくなってたかも知れないよね?
そう思うと、少し複雑な気分だった。
だって、
玲も志保もアタシにとっては家族と同じくらいに大切な存在だから。

