アネモネ*~風、君を愛す~



「居てもいいぞ。
な、母ちゃん。
でも、おばちゃんに話しはしないとな。
勝手に決めていいことじゃないし。
仕事が終わったら紗那の家に行くから1度帰ろうな?」


「ヨシ、いいの?」


「おう!任せとけ」


「そうね。
お母さんに、ちゃんと話してからまたおいで。
おばちゃんは、紗那ちゃんがすっとここに居てくれたら嬉しいしね!」


「…おばちゃん」


2人の言葉と笑顔で、

一気にアタシの心も晴れる。


「うん!わかった。
ママにちゃんと話してみるね。ありがとう」