アネモネ*~風、君を愛す~



「うっっっ」


様子を見に来た看護師さんが、


「そろそろね。
分娩室に移動しましょう」


と言った。


アツに腰を支えられ、

部屋の向いにある分娩室に移動した。


「俺、ここに居てもいいですか?」


アツが看護師さんに聞いた。