アネモネ*~風、君を愛す~



「紗那、おいで」


アタシを膝の上に乗せ、

優しく抱き締めてくれた。


「アタシ、重いよ?」


「紗那?後悔してないか?
学校にも行けなくなって、
友達にもなかなか会えなくて…」


「そんなわけないじゃん。
怒るよ、アツ!」