アネモネ*~風、君を愛す~



「親父、ただいま。
紗那連れて来たぞ」


「おかえり。
松井さんも、紗那ちゃんもこちらにどうぞ」


{紗那ちゃん}と呼ばれたことに驚いて、

アツのシャツの裾をギュっと握った。


「は、初めまして。
松井紗那です」


「アハハハハ」


「えっ?」