アネモネ*~風、君を愛す~



「はい。守り抜きます。
俺の命に変えても、紗那とこの子は守ります」


「…アツ」


「紗那と出会ったあの瞬間から決まってたんです。
紗那と家族になることが…。
運命なんて言ったら笑われるかも知れない。
けど、紗那が傍に居てくれるだけで俺は幸せなんです」


「アツ君。私もお父さんも力になりますから。
紗那のこと、よろしくお願いします」


「はい」


「紗那、おめでとう」


「ありがとう、ママ、お父さん。
アツ、ありがとう」