アネモネ*~風、君を愛す~



「俺は…。俺の気持ちは紗那と同じです。
何の迷いもありません」


「アツ?」


「黙ってろ、紗那」


アツが正座をし、

父と母に頭を下げた。


「この子は、俺と紗那の命です。
幸せにこの世に誕生させてやりたいと思っています。
お願いします。許して下さい」