アネモネ*~風、君を愛す~



目が覚めると、

とても優しい眼差しでアツがアタシを見つめていた。


「起きてたの?」


「ずっと見てた。紗那を…」


「…えっ?」


「苦しかったよな。
もう、我慢しなくていい。
俺が助けてやるから」


そのまま身体中に、

優しいキスが降り注いだんだ。