アネモネ*~風、君を愛す~



シャワーを浴び、リビングに戻ってきたアツは、

そのままソファーへ腰を下ろした。


「紗那、
こっちにおいで」


アタシを膝の上に乗せ、

両腕でスッポリと包んだ。

アツの腰に手を回し、

胸に顔を埋める。


「なあ、紗那?
いつから生理来てないんだ?」


とても優しい声。