「アツ、あれがいい! あの真っ白のやつ」 60センチ程の大きさで、 真っ白な木に、カラフルな小さいリボンが沢山付いたツリーを選んだ。 「どれ?」 アタシはアツの手を取り、 そのツリーの前に連れて行った。