アネモネ*~風、君を愛す~



「早く上がって」


「うん。
お邪魔しまーす」


アタシはドキドキしながら、

皆にアツを紹介した。

ヨシが逝ってから、

まだ、数ヶ月しか経っていない。

軽蔑されるんじゃないかって、

嫌われるんじゃないかって不安で一杯だった。

そんな想いとは裏腹に、

4人は快く、

アツを受け入れてくれたんだ。


「紗那を助けてくれてありがとう」


って…